歴史の中を歩く

リヒテンヴァルデ宮殿と公園は、ドイツで最も注目に値するバロック建築のひとつである。アウグスト強王の大臣が1722年から1726年にかけて3つの翼を持つ宮殿を建設し、その息子が公園を整備した。リヒテンヴァルデ宮殿公園は1730年から整備された。1767年の園内見取り図に描かれたバロックから後期バロックの基本構造は、ほぼそのまま保存されている。何段もの階段で結ばれたテラスや、プール、噴水、壁泉、水しぶき、滝などの水が、設計において重要な役割を果たしている。 見どころ:バロック宮殿: 遠方の文化からの貴重な展示品がある宝物館、修復された歴史的なサロン、ドナティ・オルガンのある宮殿礼拝堂バロック公園: 10ヘクタールの敷地に歴史的な噴水、水場、テラス、隠れたパビリオンなどがある。